これぞ!ジャコ未発表の真打ちだ!
JACO PASTORIUS - THE PLAYERS CLUB
2007年12月20日発売
Jaco Pastorius
The Players Club
HMV | amazon
KDJ-002 定価 2,800円(税込み)
SONG LIST
- Dexterity / Donna Lee
Charllie Parker - (3:50) - Nefertiti
Wayne Shorter - (11:55) - Stella By Starlight
Ned Washington - (8:23) - Freedom Jazz Dance
Eddie Haris - (6:29) - Kuru / Speak Like A Child
Jaco Pastorius / Herbie Hancock - (9:57) - Dolphin Dance
Herbie Hancock - (8:10) - Continuum
Jaco Pastorius - (7:15) - Portrait of Tracy / Okonkole Y Trompa/ Early Slang
Jaco Pastorius - (6:47)
(Total Time - 72:43)
販売元:キングインターナショナル
TEL 03-3945-2333
※紹介文、画像掲載はアドリブ様より許可をいただいています。
没後20周年を迎えたベースの革命児、ジャコ・パストリアスの驚くべき未発表ライヴ・アルバム『ジャコ・パストリアスーザ・プレイヤーズ・クラブ』が日本先行リリースが予定されている。
ラフミックス試聴レポートはこちら。
このライヴ・レコーディングは、なんとジャコがウェザー・リポート在籍中の1978年に収録されたもの。ジャコが本来のヘルシーでエネルギッシュな時期であり、素晴らしいプレイを展開している。ウェザーのツァーの合間をぬって、フロリダのオークランド・パークにあるクラブ「ザ・プレイヤーズ・クラブ」で、妻のトレイシー(名曲《ポートレイト・オブ・トレイシー》のモデル)のバースデイを祝うスペシャル・ライヴが72分間、たっぷりとレコーディングされている。
バースデイらしく、リラックスした雰囲気で、友人たちの話し声なども入り、いい感じだ。メンバーはフロリダの音楽仲間でもあるアレックス・ダーキィ(kyd、名作『ジャコ・パストリアスの肖像』にも参加)とリッチー・フランクス(ジャコがいたバンド、ラス・オラス・ブラスのドラマー、当時、彼が入団したのでジャコはドラムからベースに転向したエピソードは有名)、革新的なベース・ソロやトリオ・フォーマットによるジャコらしいユニークなプレイが初めて世界に発表される。
おなじみの《ドナ・リー》や《コンティニューム》、《クル?スピーク・ライク・ア・チャイルド》などをはじめ、《ステラ・バイ・スターライト》や《フリーダム・ジャズ・ダンス》などスタンダードも斬新なジャコ・スタイルで聴かせてくれる。オーディオ・クォリティも最高だ。
スーパーバイザー
松下佳男